もうすぐノエル [パリをぶらぶら]
ノエル(クリスマス)が近くなり、道でもみの木をかついだ人たちをよくみかけるようになりました。
この時期は街中がきらきらしててとってもきれい。
パリ左岸のデパート「ボン・マルシェ」の今年のクリスマスウィンドーは大人の雰囲気でとっても素敵です。
去年ははぬいぐるみいっぱいのメルヘンタッチで子供がウィンドー前に溢れかえってたのですが、今年はシックにしたみたいです。
写真ではわからないけど、クラシック音楽が流れてて動くしかけがあるんです。
コートの襟を立てて向かうのは暖かいカフェ。
ほっとした後はショコラ・ヴィエノワをいただきます。
生クリームがたっぷり!
Brocante [パリをぶらぶら]
久しぶりに晴れた日曜日。
3区の役所周辺で開催されたブロカント(古いものを売る市)に行ってきました。
まずは腹ごしらえということで、カフェでお昼ごはん。
ポワラーヌの田舎パンを使ったローストビーフのオープンサンドを頼んだらまな板まるごと豪快に出てきました!
お腹いっぱいだけどデザートは別腹。
相方は桃のタルト。
私はブラックベリーのタルト。
美味しいものをお腹いっぱい食べた後はブロカント巡り開始!
ブロカントは一般の人も出品OKで日本でいうフリマみたいなものです。
家具、食器、衣類、本、CDそしてガラクタがいっぱい。
掘り出し物を探すのが楽しい☆
いい感じに年を重ねた椅子がいっぱいあって欲しかったんだけど、今回は断念。
小腹がすいた相方はクレープを買ってました。(まだ食べるのね 笑)
結局何も買わなかったけど見て廻るだけで楽しかったです☆
ゲンズブールの家 [パリをぶらぶら]
ばたばたしていて更新が遅れてしまいました。
前の記事からもう2週間以上も経っている。。。。あらら。
時間が経つのは早いものです。
サンジェルマンデプレを散歩中、そういえば近くにセルジュ・ゲンズブールの家があったな、と思い行ってみることに。
セーヌ川近くの静かな通りにひょっこり現れるポップなおうち。
壁には訪れた人達の落書き。。落書き。。落書き。。。
写真で見た通りだった!
この後、すぐ近くのカフェで絞りたてのオレンジジュースを飲んでビタミンCを補給しました。
それにしてもサンジェルマンデプレはアングロサクソン系が多いこと。
周りのお客はみんな英語をしゃべってました。
お散歩しながら飲み会 [パリをぶらぶら]
久しぶりに友達と集まって飲むことになりました。
猛暑から一気に温度が下がって冷夏になってしまったパリ。
でも、ちょっとだけ又暖かくなったのでカフェのテラスに座りまずはビールを1杯。
一通りおしゃべりした後、店を出てヴァカンス中で人気のない大通りを歩きました。
「ダ・ヴィンチ コード」で出てきたサンシュルピス教会を通り、オデオン界隈に着いたらさっきより人が増えたような気が。
2軒目のカフェに入りました。
やっぱりガラガラでした~。
いつもは空いてるところを探すので必死なのに。
あ~、らくちんです。
すっきり辛口ソーヴィニョン・ブラン。
2軒目を出て、そろそろお腹がすいてきたのでクレープリー(クレープレストラン)に行くことにしました。
まずはそば粉のクレープ。
私はベーコン、グリュイエールチーズ、マッシュルーム、卵が入ってるのをオーダーしました。
クレープのお供はもちろん、シードル(りんごのお酒)ですね。
デザートは小麦粉のクレープ。
私はマロンクリームとクレームシャンティイ。
お味の方はまあまあでした。
とってもおいしいクレープリーと比べるとう~んという感じだったので住所はあえて載せないことにしました。
お腹いっぱいになったので又お散歩開始です。
その前にコレは一体????
クレープリーの前のお店の閉まってるシャッターに「STELLA」の落書きが!
偶然!びっくり!
前回のレストラン「Chez STELLA」を見つけた時みたいにどきっとしました~。
誰が書いたんだろう~。気になるな~。
ノートルダム寺院が見えるところまで来ると、人がいっぱい、観光客もいっぱいです。
いろいろな国の言葉が飛び交う中、シテ島を通り過ぎセーヌ川を渡ります。
写真では見えにくいかもしれないけど、きらきらしてとってもキレイです。
ほろ酔いでセーヌ川を見ながらみんなでぶらぶら歩く。
本当に楽しい夜でした。
写真はマリーアントワネットが処刑される前に幽閉されてたコンシェルジュリー。
本当はおどろおどろしいところですが、夜みるとおとぎの国のお城みたいで素敵ですよね。
発見! [パリをぶらぶら]
街を歩いていると、突然おもしろいものに出会ったりしますよね。
「ええ~!」と驚くほどではない、「あ。。」というくらいの小さな小さな発見です。
うちの近くでみつけたsmart。
描かれているのはフランスではおなじみの「felix フェリックス」というキャットフードメーカー。
宣伝カーなのか、それとも「felix フェリックス」の営業マンの車???
それにしてもかわいい。
私的なことですが、「chez STELLA シェ・ステラ」という小さなレストランを見つけました。
シェ・ステラとはステラのうち、という意味です。
リーズナブルなお値段でフランス家庭料理が食べられるみたいです。
今度食べに行ってみたいなあ。
STELLAと名乗るからには行かねば、ですよね!
次にみつけたのがこれ。
若手スターシェフ、シリル・リニャックのフライパン!
前に彼のことを話したことがあったので覚えている方もいるのでは?
フランスのスターシェフ
テレビや雑誌でも大人気のシリル、フライパンまで作っちゃったのね~(笑)
取っ手のところにちゃんとシリルの名前が入ってますよ。
今日はいろいろおもしろかった~。
カフェで一休みしましょう。
んん?ここは一体どこ?
「BHV」というデパートの中にある「BRICOLO CAFE ブリコロ・カフェ」です。
DIYや家まわりの備品売り場にあります。
昔のアトリエ(作業場)をイメージして作ってるあるのでタイムトリップしたような気分になります。
ここは今日発見したわけではないですがユニークなので。
ブルーベリータルトをいただきました^^
モンマルトルをお散歩 [パリをぶらぶら]
お天気のいい日、モンマルトルまでぶらっとお散歩に行きました。
私の家から徒歩でいけるくらいの近さなのです。
モンマルトルといっても観光地として有名なサクレクール寺院や似顔絵描きさんがいるテルトル広場ではなくて、少し裏側の方をぶらぶらしました。
モンマルトルは丘なので最初は上り坂。
これはいい運動になります。
静かな住宅街を通って映画「アメリ」にもちらっとでてきた「Lamarck Caulaincourt ラマルク・コーランクール」の地下鉄の駅の前を通り階段を上ると、(モンマルトルはたくさん階段があるのです)一気に風景が変わります。
重厚なパリの建物が並ぶ通りから、うって変わってどこか小さな村に来た様な錯覚におちいります。
元はモンマルトルは一つの村でパリ市になってから都市計画が進み大分変化したけど、このあたりは昔のままの面影を残しています。
ピカソ、モジリアニ、ユトリロなどが通っていた酒場、現在はシャンソニエ「Au Lapin Agile オー・ラパンアジル」。
正面にモンマルトルのぶどう畑。
昔はモンマルトルはたくさんぶどう畑があったそうなのですが、今残っているのはここだけです。
毎年秋に収穫祭があってパレードなどがあるのだそう。
75%がガメ、20%がピノ・ノワール、残りはメルロー、ソーヴィニョン・ブランなどなどだそうです。
小さい畑なので生産量は少なく貴重。
是非味わってみたいのですが、飲んだことがある友人に言わせると「イマイチ」らしいのです。(残念!)
ぶどう畑の前の素敵な家。
以前、友人の両親がモンマルトルのぶどう畑の前の家を所有されててこれから売りにだす、と言われてたのでもしかしてこの家ではと思いました。
いいなあ、こんな家に住みたい~。
それからこの近くのおいしいケーキ屋さんに行ってみたのですが、残念ながらヴァカンス中でお休み。
途中のカフェのテラスで一休み。
みんなヴァカンス中なんでしょうね。見事にがら~んとしてます(笑)
お店は結構閉まってて不便なこともありますが、8月のパリは車も人も少なく生活してるパリジャンにとっては気持ちのいい時期。
映画館もお店もあまり並ばなくていいからね。
帰りは下り坂でらくち~んでした!
リュクサンブール公園の桜 [パリをぶらぶら]
めずらしく晴れた土曜日。
リュクサンブール公園に桜の木があるときいたので行ってみることにしました。
2本だけだったけど間違いなく桜でした!!
日本のたくさんの桜を見慣れてる方からはたいしたことない風景かもしれませんが、何年も桜を見ていない私にとっては大感激だったんです。
ピークをちょっと通り越したみたいで花びらが散って葉桜に変わってる途中でした。
通りがかる人がめずらしいみたいで必ず立ち止まってたのが印象的でした。
桜観賞のあとは公園内をぶらぶら。
人、人、人でいっぱいです。
天気のいい週末、太陽は浴びれる時に浴びておかないとパリでは次はいつになるかわかりませんからね~。